ツツジの育て方

ツツジの栽培方法
ツツジは庭園や鉢植え、生け花にも利用されるほど幅広く活躍しているほどですので、栽培方法は簡単です。園芸初心者の方にも優しい花といわれています。しかし、ツツジにも多くの種類がありますので、苗を購入する際にはよく確認をしておきましょう。
園芸品種には優しく育てないと枯れてしまうものもありますので、丁寧な栽培が必要です。また、挿木をすればよく増えます。苗を購入した場合は、土壌選びが大切になります。ツツジは斜面地などを好んで自生し、根は細いです。
また、酸性土壌を好むので午前中はよく日光に当て、腐植質のある水はけのよい土に植え付けます。乾燥を嫌いますので、水切れを起こさないようにするとよいです。植え付けに適正な時期は春先の3月から4月、初秋の9月から10月です。
ツツジの根は地表に張るので、深く植えないように注意しましょう。そうしないと、根が腐ってしまう原因となります。種付けのポイントとしては、酸性の土であること、深く植えないこと、みずはけをよくすること、よく日光に当てることです。
庭に植え付いたツツジであれば、乾燥に気をつければいいだけで、雨などの自然の恵みで成長していきますので、特に水やりは必要ありません。
ツツジの育て方とは?
ツツジにはたくさんの種類があります。常緑性のものと落葉性がありますが、普段目にするのは常緑性です。また公園に咲いているようなものと鉢植えとで若干の手当ても変わってきます。肥料をあげなくても育ちますが、肥料をあげることでさらにツツジの魅力がアップします。
とはいえ、ツツジは多くの肥料を必要としませんので、根元から肥料をやるのは避けましょう。根元からあげてしまうと、焼けて変色してしまいます。そして、アルカリ性のものは使わないことです。ツツジはアルカリ性の土壌を嫌いますので、土にも注意をして育ててあげましょう。
鉢植えでの育て方は、乾燥と水切れに注意し、日当たりのよいところにおいて長持ちさせるのがコツです。ツツジは繊細な部分もある花です。土壌のベースをしっかりさせて根を活かし、立派な花を育ててあげましょう。なお、鉢植えの場合はより乾燥に気を配り、日光のよく当たるところに置いておくといいです。
寒さには強いですが、真夏の光にも耐えられるというわけではありませんので、真夏は半日陰で育てるとよりよくなります。また、鉢植えの場合は水やりは朝と夕方あげましょう。春から秋にかけては日に一度か二度、冬は乾燥に気をつけて、風に当てないようにしましょう。
ツツジが開花してから
ツツジの開花時期は種類にもよりますが、4月の中旬から5月です。ちょうど桜が終わったころに見られることが多いです。夏に発芽形成を行いますので、本格的な夏が来る前に剪定を行いましょう。その前に花がらを摘んでおくこともポイントとなります。
花が終わると、変色してしまいます。これを花がらといい、変色したら摘み取る時期の合図となります。摘み取らなくても開花はしますが、摘み取っておくことで翌年の開花もよくなります。来年の開花も促進するために、色々手を入れておきたいところです。
剪定は脇芽が増えるのでよく花が咲きます。そして剪定をすることによって、風通しがよくなり害虫予防にもなりますので、是非しておきましょう。梅雨明けや9月などの乾燥しやすい時期にはハダニが発生しやすくなりますので、殺虫剤で防虫します。
花が上手く咲かない場合は、日当たりの問題か、幼虫が花のつぼみに入って食害している可能性がありますので、専用の殺虫剤を散布します。また、よく年もよく育てるためには、土壌は弱酸性が最適です。苗木を購入した場合は、以前に栽培したことのない場所に植えてあげるとよいでしょう。
ツツジにとって虫は最大の敵となってしまいますので、細かく気をつけて見ているとよいです。ツツジを綺麗に咲かせるのに成功させる秘訣は、ベース作りです。先述したとおり、土壌がよいと、よく咲きます。挿木が困難だと思える場合は、ミズゴケやピートモスの上にまくとよく育ちます。
それでももし自信がないと思われるかたは、本を読んだりして勉強するのもいいですが、詳しい人や園芸店などで話を聞くとポイントがよくわかると思います。栽培方法から育て方、開花してからも慣れてしまえば簡単ですので、毎年目にでき、楽しめます。
ツツジはツツジ科の植物で、園芸品種も多いですが、山野に自然生息をしていることもよくあるので、どのように咲いているのか見に行ってみるのもいいでしょう。野生種は、自然によって培われた土壌ですのでツツジにとっての環境も抜群によいはずです。
ツツジは繊細だけれど相応の環境を与えれば強さが出てきます。鉢植えや生け花と合わせますと、ほぼ1年にわたって見られるのも特色ですし、剪定にも強く、毎年凛とした美しい花を咲かせますので、愛情をこめて育ててあげるとよいでしょう。
ツツジの歴史
ツツジもまたピンク色のものから赤っぽいもの、紫や白いものがあり、古来より人々の目を楽しませてきました。現在でも春になると、ツツジは色鮮やかに花を咲かせます。ツツジの歴史は長く、そして古くから栽培方法も盛んでした。江戸時代の寛文から栽培が流行しました。
江戸時代を代表するツツジの品種は本霧島と言われ、伊藤伊兵衛が高く評価したと言われています。江戸時代にも品種の種類は複数あり、花車と言われるツツジはモチツツジの突然変異と言われ、元禄時代の専門書にも記されているほどです。
その元禄時代の伊藤伊兵衛により刊行された「錦繍枕」の中では、日本最古のツツジ専門書といわれています。ツツジの特徴として、生息地はアジアに広く分布されておりますが、東アジア原産のツツジがヨーロッパに渡り、品種改良されたものもたくさんあります。
また、花から蜜を吸うこともできるので、戦時下の子供たちの間では甘味料としても親しまれていました。ですが、種類によっては毒もあるので、気をつけることも必要でした。現在公園や庭園に植えられているツツジは、本霧島や大紫、白琉球などで、江戸時代から平成の世へと繋いでいる代表的な花として人々の目を楽しませています。
中でもクルメツツジは三種類の花の中らから生まれたもので、色とりどりの花を咲かせています。クルメツツジは江戸末期から明治にかけて多くの品種が作られ、大正時代に普及されます。ツツジは19世紀に、欧米でアザレアなどの交配親となっています。
ツツジの特徴
日本は古くから情緒を大切にし、花を楽しみ愛でることも大切にしてきました。和歌や俳句の中にも花はよく登場し、読まれています。ピンク色で有名な桃や梅も、桜も好まれてきましたが、ツツジもたいそう好かれていた花のひとつです。
アジアや日本から欧米に受け継がれた花も、今では立派なツツジ科の植物として存在しています。関東地方でも、寒露の頃に堀之内寒咲きつつじと呼ばれる、アザレアと日本の園芸品種の交配されたものを目にすることができます。たくさん種類があるのは、それだけ日本人に親しまれてきた花ということになります。
またネパールで国花となっており、日本にとどまらず世界中の人々から広く親しまれ、愛されているはなとなっています。現在では、鉢植えとして買うこともできますし、公園で見られることもできるます。また、道端の花壇の中でも見ることができるので、日本中の幅広いところに生息しています。
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