ラムズイヤーの育て方

育てる環境について
育て方としてはどのような環境を用意したらよいかですが、戸外において育てるのであれば日当たり、または半日陰で管理するようにします。生息地は冬の寒さに強いことが知られていて、耐寒温度はなんとマイナス10度とされています。北海道だと少しむずかしい地域もありそうですが、本州であればほぼ全域で育てることが可能かもしれません。
雪国の人にとっては嬉しい植物になりそうです。ただし土が凍る状態は困ります。土を凍らせない対策をしながらになるでしょう。では夏に関してはどうかです。これで灼熱の暑さにも耐えられるであれば多くの地域で育てられるが当てはまりますが、あまり暑さに強くない植物です。
直射日光などに当てるとかなり弱ってしまうので、夏は半日陰のところで管理できるようにします。更に夏においては多湿状態も嫌います。高温多湿の状態があまり良くありません。半日陰にした上に、風通しが良い所を選んで植える必要があります。半日陰のときにどちらの方角に置くかがあります。東の方か、西の方かです。
東なら朝日を受けます。西なら夕日、西日を受けます。朝日はいいですが、西日はきついのであまり良くないとされています。どうしても日差しが強いところで植えざるを得ない時にはすだれをかける、日除けネットを使うなどで対処するようにします。夏だけのことですから、他の季節においては外しておくことができます。梅雨においては雨が継続的に当たらないところに置きます。
種付けや水やり、肥料について
栽培をするための用土としては水はけを第一に考えた用土にします。赤玉土7割、腐葉土3割の配合にします。酸性土壌はあまり良くないですから、酸度の状態によっては肥料と別に苦土石灰を適量混ぜるようにします。いつ頃行うかは植え付ける10日前ぐらいです。少し時間をおかないと簡単に酸度が落ち着くわけではありません。
苦土石灰はよく使うことがありますが、なぜ使うのかを知らない人もいるようです。混ぜたほうがいいと書いてあったからとそのまま使うこともありますが、目的を知って使うようにしなければいけません。目的としては酸性の土を中和する働きがあります。苦土はマグネシウムのことです。土の状態が良ければ混ぜる必要はありません。
水やりについては、表面が乾いたときにたっぷりと与えます。乾燥気味の土壌で活き活きとする植物で、ジメジメとした多湿を嫌がるとされています。水についてはやり過ぎは禁物になるので注意しなければいけません。地植えの場合は最初に水を与えればそれ以降は雨に任せれば良いと言われます。
梅雨時期に雨が多くなったりするときには少し気になることもあります。植木鉢の場合は雨が当たらないところに移動させるなどが必要になるでしょう。肥料については春と秋に与えます。この時期は育成期にあたります。月に1回から2回液体肥料を与えるようにします。夏と冬に関しては肥料を与える必要はありません。控えめにすることでまとまりよく出来ます。
増やし方や害虫について
増やしたいときには種まきを行うことができます。種においては自分で採取することができます。花茎が枯れてきた頃に種が熟してきます。その頃を見計らって花茎ごと切って乾燥させておきます。そうすると種を取ることができます。こうしておかないと自然のままだといつの間にか種が落ちてしまうことがあります。
きちんと管理をして、それをまいて使ったほうが良いです。種についてはすぐにまく場合もありますが時期をずらすこともあります。9月にまく場合はそのまま保存せずにまきます。翌年の4月にまこうとするなら保存が必要です。この時には茶封筒にいれ、野菜室などの暗い場所で保存するようにします。茶封筒に入れるのもポイントの一つです。
中身を空けさせない意味があるからです。あまり光を当てるのは良くないためです。野菜室は冷蔵室よりも少し温度が高めで種を保存するのにはちょうどいい温度です。撒く時には用土をいれた鉢に種をばらまいて行います。発芽するまでは水を適度に与えます。たくさんまいておいて、生育のいいものを中心に鉢などに植え替えるようにします。
株分けをすることもできます。4月か9月に茎を切って株を2つにわけます。それぞれを植えれば行えます。病気としてはウドンコ病に気をつけるようにします。白い粉のようにみえるのは菌糸です。これが広がると光合成などのじゃまになります。風通しが悪いと出やすいです。アブラムシは新芽や茎、つぼみにつくことがあります。
ラムズイヤーの歴史
寝具を選ぶときなどに肌触りをチェックすることがあるでしょう。繊維の中にはゴワゴワしているものもありますし、サラサラしているもの、フワフワしているものもあります。夜に寝るときなどはあまり違和感などが無い方がいいのでよりサラサラしたような、フワフワしたような手触りのものを選ぶことがあるかもしれません。
寝具に関しては基本的には自然の物が多いです。ワタなども自然のものになります。結構植物などにおいても手触りがいいものがあります。ラムズイヤーと呼ばれる植物があります。単に横文字、カタカナを見るとそういった植物の名前時にしないことがありますが、結構そのままのネーミングになっています。ラムズとはラム、つまりは子羊になります。
そしてイヤーとは耳です。子羊の耳のような葉っぱを持つ植物として知られています。原産はトルコ、アルメニア、イランなどになります。日本においてもその葉っぱの雰囲気からとして和名が付けられています。それはワタチョロギとなっています。本来日本であれば和名のほうが広がりそうですが、
一般のラムズイヤーの方がわかりやすいことからかこちらの方が知られています。歴史としては、日本にはいつ頃渡来してきたかですが、大正時代の初期にはきていたとされています。花もきれいなのでそちらを楽しむと考えることもありますが、植物の名前としては葉っぱがメインになっています。葉っぱを楽しむ植物として取り入れられたのでしょう。
ラムズイヤーの特徴
この植物は被子植物になります。双子葉植物綱になります。キク亜綱、シソ目、シソ科、イヌゴマ属となります。園芸上の分類としては、草花を楽しむことによる場合もありますが、ハーブとしても楽しめることからハーブに分類されることもあります。多年草になります。草の丈としては30センチから80センチぐらいです。
花が咲くのは5月中旬ぐらいから7月にかけてです。花の色としては紫色やピンクですが、非常に似ているのでわかりにくいかもしれません。耐暑性については少し弱い部分があります。日本の夏に対して強くないところがあります。耐寒性に関してはなんとか冬越が出来るくらいの強さがあります。
ハーブとしての利用ができることから香りが非常に強い植物になっています。植物の名前になっている通り、葉っぱは白い毛で覆われていて、まるで動物に触っている様な感触を得ることができます。単に毛を触っているだけでなく、心地良い触り心地を得ることができます。そこで、子羊の耳のようと表現されました。上に伸びていくよりも地を這うようにして茎を伸ばしていく植物になります。
葉っぱに関しては長さが10センチ具合です。先端がやや尖った形になっていますが、一般的に見られる葉っぱの形と言ってもいいでしょう。恐らく葉っぱのみであればきれいなグリーンですが、白く覆われているので砂糖をかけたような、凍らせて霜がついてしまったように見えることがあります。この毛については茎も覆っています。
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