ダールベルグデージーの育て方

育てる環境について
ダールベルグデージーは、清涼感を感じさせてくれる香りが在るのが特徴であり、ティモフィラ属(旧属名はディッソディア)の中には10数種が存在していますが、園芸として栽培がおこなわれているのはダールベルグデージーのみだと言われています。
花つきが良く、早生であり、草姿はまとまりが良いものだけが選抜されており、「ゴールデン・ドーン」、「イエロー・チャンピオン」、「イエロー・ブーケ」、「サンシャイン」と言った幾つかの品種が育成されており、園芸ショップや通販サイトなどで入手が出来ます。
育てる環境に適しているのは、日当たりと風通しの良い場所になります。これは他の植物も同じなのですが、ダールベルグデージーの場合は荒地などでも生息していることからも環境さえ整う事で幅広い場所での栽培が出来ます。但し、注意をしなければならない事は、
雨を嫌うため出来る限り雨が当たる場所を避けると言う事です。因みに、雨が当たる場所で育成させると多湿になってしまい、花付きが悪くなるので注意が必要です。基本的に、アメリカ南部のテキサス~メキシコが原産となりますので暑さに対しては強いのですが、
日本の気候の特徴に多湿が有りますが、夏の暑い時期の多湿はダメージを与えやすいため生育が鈍る事も在り、育てる環境は風通しが良い場所を選ぶ事がポイントとなります。尚、用土には砂などを混ぜてあげる事で水はけを良くすることが出来ますので、雨が多く当たる場所でも環境を整えて上げる事で花つきも良くなります。
種付けや水やり、肥料について
ダールベルグデージーの育て方のポイントとして、栽培のタイミングについてみると、種まきは春まきと秋まきの2度が可能であり、春まきは4月頃に行い、秋まきは10月に行います。また、開花の時期と言うのは3月から11月頃の地域もあれば、4月から10月にかけての地域も有りますが、
比較的開花の時期が長いため、花が枯れた後に種を取ることで種まきをすれば再び育成する事が出来るなどのメリットが有ります。肥料については5月頃から7月頃にかけて与えてあげれば良いのですが、育成中については月に2度ほど液体肥料を与えてあげて下さい。
但し、大量の肥料を与えてしまうと、多肥を嫌うため控えめにすることがポイントです。水やりについては、土の表面をみて乾いている時にはたっぷりと与えますが、常に土が湿っているような状態にしてしまうと、逆に根腐れを起こしてしまうケースも有り注意が必要です。
尚、日本には梅雨時期が有りますが、このような時期は特に注意が必要です。そのため、土壌には砂利などをまぜるなどして水はけを良くしてあげることが根腐れを起こさせないコツでもあるのです。因みに、植え付けを行う用土と言うのは、水はけが良い砂質の土が適しており、
軽石、山砂、鹿沼土と言ったものを利用して、これらを全体量の2割から3割ほど加えておけば多湿の対策に役立てる事が出来るのでお勧めです。因みに、肥料の中でもチッソ肥料は控えめにしておくことが大切で、その理由と言うのはこのような肥料を多く与えてしまうと葉だけが育ち、花つきが悪くなるからなのです。
増やし方や害虫について
ダールベルグデージーは黄色い花が印象的な植物であり、一年性の植物です。別名をディッソディアやティモフィラと呼び、キク科のティモフィラ属に分類されます。一年生の植物であり、花が咲き終わると枯れてしまいますので、枯れた花から種を収穫する事が出来ます。
増やし方としては、種まきがお勧めであり、種まきのシーズンは春と秋の2回、発芽適温は15度から20度になります。春時期は暖かくなる頃に行い、秋時期は厳しい暑さが一段落した頃が適期となります。また、秋まきをしたものは発芽をしてから本場が3~4枚になった頃に、
ポットや小鉢等に植えてあげて霜の当たらない場所で冬越しを行い、春になり気温が上昇してきた段階で植え付けます。因みに、秋まきの方が春まきよりも株を大きく育てることが出来ますが、耐寒性が弱い事からも、寒冷地などでは春まきがお勧めです。
手入れのポイントとしては、咲き終えた花はこまめに摘み取ると言う事があげられます。一通り、花の咲き終わりになった段階で、茎を半分程度の長さにして切り戻すことで、脇部分から茎が伸びくるので、新しい花を咲かせることが出来ます。尚、害虫については特別問題は無いと言われていますが、
春から夏にかけては色々な害虫が存在していますので、その都度何かが付いていた時は殺虫剤などを利用して防除してあげる事が大切です。尚、高温多湿を嫌うため、用土は水はけが良い物を選ぶ事、多くの肥料を与えない事などがダールベルグデージーを栽培するコツでもあるのです。
ダールベルグデージーの歴史
ダールベルグデージーはキク科の植物で黄色い花を咲かせるのが特徴です。また、キク科の仲間であることからも菊と同じ花の形をしており、古くから親しまれてきた草花の一つです。花は小さめでは有りますが、黄色花、そして優しげな印象を持つ葉が魅力であり、
原産国でもある中央アメリカなどでは昔から人々に親しまれて来たと言われています。また、ダールベルグデージーは開花の時期が長い事も親しまれた要因の一つでもあり、毎年3月から11月にかけて沢山の花を見る事が出来ます。但し、ダールベルグデージーは雨を嫌うため、
雨季の時期などの場合は、普段と比較をすると開花が鈍ると言う特徴も有ります。荒地などでは、放任されているのにも関わらず、綺麗にダールベルグデージーの花が咲いている場所もあり、幅広い自然環境に順応しやすい植物でもあり、この特徴からも育てやすさを実感する事が出来ます。
尚、葉は細い切れ込みが入った線状の葉であり、これを密に茂らせているのも特徴で、花だけではなく特徴的な葉を持つ事からも古くから親しまれていると言われており、垂れ気味になる株は、自然にこんもりしてくれるため、摘心などの手間いらずと言うメリットも有ります。
また、全体的な印象と言うのは、黄色の細葉系ブラキカムを思わせるなどと言われています。最近は日本国内でも栽培をする人も増えていますが、人気が在るのは開花時期が長い事、そして初心者でも育てやすいなどの理由があるのです。
ダールベルグデージーの特徴
ダールベルグデージーはアメリカ南部のテキサスからメキシコが原産となるキク科の植物で、別名にはディッソディアやティモフィラと言った呼び名も有ります。草丈は20センチから30センチで黄色花を咲かせるのが特徴で、葉は細かくて繊細であり細長い線状の形状をしており、
花が咲いた後は枯れてしまう1年制の植物になります。花の開花の時期というのは、主に春から夏であり、直径2センチほどの菊の花に似た多数の花を咲かせます。尚、原産はテキサスからメキシコにかけてであり、主な生息地はアメリカになります。
常緑性が有ること、開花時期が長い事、花の香りが良いなどの特徴を持ち、耐寒性は半耐寒性であり、比較的寒さに強く、耐暑性についても強いと言う育てやすい植物であり、園芸的に利用される人も少なく有りません。また、肥料なども月に1度ほどの液体肥料を与えてあげることで、
3月から11月まで、ほぼ1年中開花を楽しめる事や、栽培もそれほど難しくは無いので初心者でも成功させる確率が高くなるなどの特徴も有ります。但し、耐寒性が強いと言っても、生息地がアメリカなどであり、テキサスからメキシコと言うエリアは日本の気候とは異なって湿度が低いため、
日本特有の湿度が高い環境の中では生育が鈍る事も在ります。特に8月頃は湿度が高いため生育が鈍る事もあり、管理が大切です。尚、園芸品種の中には草丈が比較的低めの種類と、花つきが良いとされる多花性の種類などが有り、花壇などに植えて上げる事で黄金色のカーペットのような景観を作り出せます。
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