ピーマンの育て方について

ピーマンの育て方について

ピーマンはナス科の一年草です。ピーマンには、ビタミンAやビタミンC、カロチンが多く含まれており、大変栄養がある野菜であり、和洋中のどんな料理にも合う万能野菜です。ここでは、ピーマンの育て方について、ご紹介します。

ピーマンの種まき

ピーマンの種まきは、2月頃となります。種から植える場合には、育苗箱に種をまき、発芽後にポットに移し替えて、定植までの間育てましょう。発芽温度は、20℃~30℃となり、4月中旬~5月くらいが、値付け時期となります。ピーマンの株間は、50cm程度です。

種から植えた場合には、定植までにおよそ70日~80日ほどかかります。初心者の場合には、ホームセンターなどで、ポット売りされた苗が売られています。ピーマンは、苗から育てるのが簡単ですのでおすすめします。

こちらのピーマンの育て方も凄くわかりやすいです♪

ピーマンの育て方

ピーマンの苗の選び方は、本葉が10枚程度で子葉がついていて、株全体がかっちりとしていて、茎が太く、一番花が開花しているか直前の苗を選ぶようにしましょう。

初心者には、種から植えるより、苗を購入することをおすすめするのですが、早くに売り出されている苗は、植え付けするには小さい場合が多いので、一回り大きなポットで一番花が咲くまで育ててから定植することが、うまくピーマンを育てるコツとなります。

ピーマンの通常の収穫時期は、6月~9月となりますが、ナス科の中では比較的生長が早いので、5月には収穫しているところを見かけることもあります。ピーマンの栽培に関しては、ピーマンは乾燥に弱いので、水切れには注意が必要です。日照りが続いて、緑色が薄くなってきたら危険信号です。追肥も、2週間~3週間おきくらいにマメに行なってください。

ピーマンの栽培時の注意点

ピーマンを育てる時に気をつけるポイントについては、ピーマンの生育適温は22℃~30℃であり、高温には強いのですが、低温には弱いので、早植えには注意が必要です。また、ピーマンの根は浅く張りますが、水はけの良い土壌で、加湿・多乾燥を防ぐために、耕土は深めにしましょう。

また、ナス科とウリ科の野菜との連作障害があります。最低でも3年は、間隔をあけるようにしましょう。ピーマンの花は、雨にあたると落下してしまうため、軒下などの雨にあたらない場所で、育てるのがポイントとなります。

収穫したピーマンを室内に放っておくと、見た目も品質もだんだん悪くなっていきます。ゆえに、収穫したらすぐに冷蔵庫に入れましょう。もともと高温性の野菜ですので、貯蔵するのは10℃前後が適しています。

ピーマンの果実の温度が上がらない朝のうちに収穫し、その際に、果実に軸を長くつけたまま収穫することがポイントです。こうすることによって、果実の乾燥を防ぐことができます。すぐにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

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